耳から手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタ言わしたる
めっきり涼しくなって、昼夜問わず過ごしやすくなって参りました。
歩いていても汗だくになると言う程でもないのでなかなかよろしいです。
ところで、歩いていて意識を空中に飛ばしたような状態でというか、何かは考えているんやろうけど、特に何を考えてるのかあいまいな状態ってありますが、そんな無防備な状態で歩いている人に向かって、通り過ぎるかどうかという絶妙なタイミングで突如後ろ斜め方向から吠えてくる「犬」、あれなんとかならんのか?
そんな全く注意もしていない、また予期もしていない時にいきなり斜め後ろから吠えてくる。
これにはほんとむかつくよね。
しかも、大きい犬よりも小さい犬のほうがやたらむかつくねん。
なんでやろ。
大きい方が吠える声も大きいはずやし、ごっつい犬ならばそれだけでビックリするようなもんやけど、でもそう言う問題じゃない。
やっぱり、あの野太い低音の「ヴォン!」というのは突き刺さる音じゃないから意外にビクッとしないのかもしれん。
逆に、あの小さい犬な。
あれなんやったかなあ…ヨークシャーテリアみたいな毛の長いやっちゃな。
あの「キャン!ギャン!」という高くて刺さる声ね。
しかも、連続して気の済むまで鳴き続けるしつこさ。
ほんま、蹴ったろかいっ!と思うほどむかつくよね。
しかも、見えないところに居てて、主を待っとるんですわ。
その待ってるストレスを、何も危害を加えていない通りすがりの中年に向かって、突然ななめ後ろからキャンキャン吠えてくる。
ドキッとして、もし手に棒でも持っていたならば、反射的に殴ってしまうぐらい攻撃的な急襲なのです。
おまけに更にムカつくのが、リードが長いのか知らんけど、吠えながら向かってくるところな。
勢いのあまり、首が締まってしまうぐらいのノリで突撃してきよるねんな。
どんだけロケット野郎やねん。
ていうか、飼い主ちゃんとひも短くしとけよ。
噛まれてでもしてみ、わし絶対蹴り飛ばしてしまいまっせ!
そらもう正当防衛なので、噛まれたらその首をガシッと掴み、耳から手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタ言わしたるんですわ。
ついでに余裕があればぐるんぐるん回してあっちにポイーしたるねん。
ほんま次覚えとけよ犬。
いやいや、でもだめですよ。
動物虐待なんてしちゃだめよ。
よーしよしよし…よーしよしよし…ってなでなでしてあげないとだめですよ。
そう、あのムツゴロウさんのようにネコ可愛がりするぐらいじゃないとね。
というか、ムツゴロウさんってなにしてるんかな。
なんかあの人ライオンに噛まれてなかったっけ?
ライオンにガブーでっせ!w
ライオンにガブーされたら、もう二度と動物園なんか行かれへんぐらいトラウマになるわ。
いやいや、ライオンにガブーでトラウマってなんやねん。
それだけでもう動物園やないかい。
価格¥6,729
順位945,741位
著テレビ欄研究会
編集テレビ欄研究会
発行ティー・オーエンタテインメント
発売日2012年12月25日
価格¥537 (¥398 / 100 g)
順位51,367位
発行前田製菓