常に溢れまくってびちゃびちゃ状態エブリデー
2017/09/10
もう9月ですなぁ。
月日が経つのは早いものですが、歳をとるに連れどんどん加速しているように思うね。
学生のころなんて、時間も結構たっぷりあって暇だと思う時が多かったように思うけど、今時なんかはやっぱり時代の流れなのか、そんな暇は無いようである。
それはアレ、スマホです。
そんな文明の利器なんてなかったから、今の子供なんて当時の子供に比べるとませてるし進んでるといえるでしょう。
暇なんてないよね。
スマホでやれLINEだとかツイッターだとかインスタだとか、またはゲームなんかで何かと忙しいのです。
そんなものが無かった我々の時代はというと、そうですあのインベーダーに代表される「ゲーセン」です。
ゲームセンターあちこちにあったもんね。
駄菓子屋にもゲームがあった。
いわゆる「アーケードゲーム」です。
ゲーセンでは、テーブルタイプのゲーム台がずら〜っと並んでピコピコピコとやかましかった。
ピコ太郎の芸名はそこから来たのです。 ←うそ
当時はそんなゲーセンが少年達のたまり場であって、そこであれこれあったわけです。
特に隣町の中学生とバチバチと火花が散って抗争が起きたり、普通にカツアゲがあったりと、その小さな空間でもゆっくりゲームを楽しめないぐらいの緊張感があった時代でしたが、今ではそんな緊張感はないんでしょうねぇ。
中には不正をやってゲームを楽しんでいる連中もおったね。
いわゆる「ピアノ線」とか「デンパチ」っちゅうツールを駆使して悪さをするのです。
しかしまぁ、今思うとクソガキがよくそんなアイデアというか技術を思いついて遊んでたなぁと思います。
悪い事なので良い訳ないのであるが、ある意味クリエイティブな一面があるんかもしれん。
純粋に、欲望に素直で且つそこに行き着くための最短距離を探す能力に長けてたんやろか。
不便は発明の母というけど、まぁ発明とまで言わんけど、やっぱり多少不便なほうが人間の脳みそには良いかもしれんね。
昔々、東南アジアから続けてインドを放浪していたときはその不便というものの「良さ」を楽しんだし実感した。
日本で住んで生活していると、非常に便利且つ時間短縮に対して理にかなっている設備や装備というものが溢れてる。
溢れてるというか、常に溢れまくってびちゃびちゃ状態エブリデー。
そんなコンビニエンスでコンフォータブルな国にいると誰でも麻痺しちゃうから仕方がないのであるが、どうも無駄が多すぎるんですよね。
便利だけど無駄なものが溢れてる国、それが日本なんでしょう。
完全に飽食国家。
平和で便利である部分住みやすいという海外からすると憧れがある国だろうと思うけど、実際のところはどうなんでしょうねぇ。
国も科学技術レベルはその国の車産業を見ればだいたいの技術レベルが分かりますが、国民性や意識レベルを知るには、その国民の旅行カバンの中身を見れば分かるような気もします。
旅行に行く時に何がいる?
下着、着替えのシャツ、歯ブラシ歯磨き粉、タオル、ドライヤー、シェーバー、スマホのアダプター、化粧ポーチとか?
まぁおっさんにはわからんが、女性は何かと必要なものがあるかもしれんけど、それにしても不要なものをがっつり持って行くヤツ。
バカです。
全く使わないものばっかり持って重い思いしながら旅行するなんて愚の骨頂。
どこいくねん!?
エベレスト昇るんか?
実際これらの中で国内旅行でいるとすれば「下着1枚」だけです。
穿いているものは着替えの時に洗って干しておけばOK。
海外行くんであれば、他に歯磨きセットとフェイスタオルぐらいちゃうの?
私的にはボロい服着て出国し、現地調達してボロは捨てて帰ることにしてる。
よくよく考えたら実はほとんどなにもいらんということね。
意外と、不便の中にいると慣れてくるし代替えできる知恵もつく。
現代の文明の利器というものが文明の発達していないところでは全く利用価値のないゴミ同然という事実。
無人島に漂流してスマホでLINEできるんであれば凄いけど、そんなん先ず無理。
分解してパーツやガラスをナイフ代わりにしたりするならまだしも、何の約にもたたんのが現実。
歳をとって行くととにかくなぜか時間の経つのが早い。
これをどうにか解消せねばいかんねん。
スマホでゲーム?
そんなん思考停止になるどころか、脳の再起動もでけへんようになるからいらん。
やっぱり、人間不便なところに見を置くようなことをせないかんね。
電波の繋がらないぐらい離れたところへ行けとはいわんけど、郊外で出ないといかん。
そう、アウトドアね。
私の夢というか、やってみたいと思ってる事は実にそれ。
山林地域なんかの土地を買って、自分で家を作るねん。
不便なところで週に2日ぐらいは過ごしたいのよ。
平屋の!DK+ロフトぐらいなら作れるやろ。
そのうち、もしかすると「田舎生活 in 山小屋」っつうブログに変ってるかもよ。
とにかく、まず1000坪ぐらいの土地を買って小屋建ててやる!
そうなれば、もう暇なんてないよね。
価格¥262
順位84,734位
著馬場 未織
発行ダイヤモンド社
発売日2014年2月28日